こんにちは!しいです!
いやー。私事ですが、ちょうど第9話くらいの頃にコロナに感染してしまいました。
体調回復を待っている間に最終話になってしまいました。。。
一気に最終話の考察や答え合わせしていきます。
理事長VSアリサ
翔太郎が実際にあった○人事件をドラマ化したことについて
・・・せっかく忘れようとした事件を思い出させるような行為→二次被害(その事件の背景には被害者や遺族がいる)
病院長は、全て終わったら自分で命を経つと思う。
2時被害に合わせてしまうと思う。翔太郎は病院長が狙っていた最後の一人。
翔太郎VS病院長 at翔太郎の病室
被害者:三上誠一は榎木田病院長と元嫁(西垣ナース)との間の子。
理事長と病院長との間に子供ができなくて、誠一を跡取りとして大切に育ててきた。
国立大学の医学部に入って優秀だった。理事長の父親(元病院長)もようやく孫と認め、籍を入れる予定だった。
事件の内容:誠一が店内でタバコを吸っている客(新沼)を注意
赤松は反省する様子なし
店を出てすぐ駐車場で新沼が暴行(仲間が加わり3人で暴行)
「間違っているということは誰かが間違っていると言わないと」と誠一
さらに逆上した新沼は、仲間が止めるのも聞かず電動ノコギリを使い誠一を生きたまま切断する
後藤田→コンビニの店員だった。タバコ注意から暴行までを目撃。
「通報すると逆恨みされるから変に関わらない方がいい」
電ノコを使い始めてからも、監視カメラで見ているのみ。
松井→コンビニに客としていた。タバコ注意から暴行までを目撃。暴行の様子は動画で撮影。
電ノコを使い始めてからも、撮影を続けた。
滝中→駐車場にトラックを止め食事をとっていた。暴行の様子を目撃。
電ノコを使い始めてから、そっと車の窓を閉めた。
下塚→コンビニ向かいの自分の経営している焼肉店から喫煙のため店外に出ており暴行の様子を目撃。
「触らぬ神に祟りなし」
電ノコを使い始めてから、慌てて店内へ入った。
事件後
マスコミ
誠一を正義中毒・ただのおせっかい・自業自得とおもしろおかしく取り上げた。
週刊真相
津田→「正義という名の自己満足」という記事を書いた。
ドラマ化された
山之内→プロデユーサー
翔太郎→脚本
特定の人を自分の病院に集めるのは簡単なこと。普段から医者同士の横のつながりがある。
翔太郎とアリサに関しては、救急隊まで巻き込まなければならない。
下塚→首を切断するので手一杯だった。
松井→勝手に退院したから自宅までいった。チャイコ犯人のように見せた。
山之内→なぜ翔太郎とすり替わったことに気づいたのか?自分の病院のことはなんでも知っている。
三上のおばあちゃん(病院長の実母)→復讐なんかしても誠一は喜ばないと言ったから
宇多川→残り少ない命を娘のために全うした。残された娘に金銭的支援はちゃんとしてもらえるのか?不安だ。
刑事VS石原Dr.
江口(病院購買部の職員)・・・病院内で連続○人が起こって便乗したくなったから。
野田ナース・・・ちょっと面倒になってきたから
加藤(刑事)・・・生命力を感じてムラムラしたから
この人もサイコパスの素因ありましたね。
心神喪失者の行為は、罰しない。 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
犯罪者が演技をして罪から逃れようとすることがある。心神喪失状態であったか?については慎重な判断をしなければならない。
西垣(誠一生みの親)VS理事長(誠一育ての親)
西垣は、自分がお腹を痛めて産んだ誠一が亡くなってしまったのは「理事長と病院長が出会ったから」だと詰め寄る。
理事長は、自分も悲しかったというが感情が表に出ないタイプなのかあまりにもドライな対応だった。
もし、「本当に悲しい」と同じように悲しんでくれていたら、西垣は理事長を襲わなかっただろうか?と考えた。
言葉なんか聞かずにすぐに発射していたので何を言っても無駄だっただろう。
もっと前、誠一が亡くなったときにもっと悲しんでくれていたら、西垣までこんなことに手を染めようと思わなかったかもしれない。
電動釘打ちが相討ちになってしまい、どちらも亡くなってしまう。
なんで悲しいのだろう。
工藤刑事VS病院長
なんでだろう。刑事ってバディで動かないといけないはずなのになんで1人行動してしまうのだろう。
緊急時こそ人は多い方がいいに決まっているのに・・・
工藤のこの事件で犠牲になった加藤への思いより病院長の復讐の思いの方が強かったということだろうか?
工藤刑事までも帰らぬ人になったしまった・・・
なぜ、工藤刑事は半分にされたのだろうか??それしか思いつかなかった?
アリサVS翔太郎
誠一の恋人(藤森なぎさ)は、アリサの姉。
なぎさは、事件後新沼を狙い車で轢く。その時になぎさ自身も頭をうち即死。
アリサの父親はなぎさの事件後に職場(大学)で責任を問われ自○。
母親は重度の精神疾患となる。
アリサは、病院長にこの病院を舞台にした復讐劇を持ちかけられ協力することにした。
復讐するために翔太郎に近づいたアリサだが、本当に好きになってしまった。
翔太郎は自分を刺せというが、それはできずに自分を刺してしまうアリサ。
過去なんか振り返らないで翔ちゃんとの未来を見ればよかった。
お姉さんも誠一もきっと復讐をして欲しくなかったと思うよ。
翔太郎も「二次被害者」となってしまう。表情に感情がなくなってしまった。
失うものがない2人。
対峙したところで THE END
おおおおおーーーーーーい!!!!!
とリアルタイムでツッコミを入れました💦
病院長的には後一人、翔太郎で終わる。
さぁ、どうなるのか?
考察①
翔太郎の勝利。アリサの胸に刺さっているナイフを使い、病院長を刺す。
考察②
アリサの胸に刺さっているナイフで自分を刺す。
病院長の手で復讐させない。
考察③
警察が翔太郎を確保。工藤刑事の遺体が翔太郎のベッド横にあったため。
病院長が自供しなければ、疑われるのは翔太郎?
考察④
警察が病院長を確保。無能警察の汚名をやっと返上。
考察⑤
翔太郎と病院長が握手。「計画通り」と二人でほくそ笑む。
翔太郎は予定通りドラマ化。
最後に:誠一が遺した「間違っているということは、誰かが間違っていると言わないと」という言葉がブーメランになっている。
誠一の父・生みの母親・育ての母親・恋人・恋人の両親・妹
みんな、間違い(○人行為)を犯したり、病気になったり亡くなってしまった。
1つの事件は、ニュースにされ記事にされドラマ化され、それを受け取った側(視聴者)は勝手に解釈してSNSで言語化して自己満足したら終わりとなる。
だが、実際に関わった家族・関係者はその事件がきっかけで大きく人生が変わってしまい、そのことを一生かけて背負わなければならないのだ。
背負わなくてもいいのだが、嫌でも周りがそうさせる。
間違ったことを間違っていると指摘しくれる唯一の存在誠一がいれば、この事件はここまで悲劇にはならなかったのかもしれない。
いろんなニュースの背景には、こんなことがあるんだよ。もっと想像力を働かせて責任の持てる行動を取ろうね。と教えられたような気がします。
チャイコ犯人の石原Dr.は、39条にはならずにちゃんと裁かれますように・・・・。
このドラマはホラーでありサスペンスであり悲劇だった。