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【ドラマ】海のはじまり 10話視聴後感想 夏が2人暮らしにこだわる訳を勝手に妄想

おはようございます。しいです。

海ちゃんと夏のやりとりが多い回でした。海ちゃんが夏くんに負けてなくて見応えありました。

今回は、夏が2人暮らしになぜこだわっているのかを妄想しました。

お時間ある方は最後までよろしくお願いします。

 海を引き取る=2人暮らし

シングルで頑張る人たちは大変とよく聞きます。ドラマ内でもシングル経験のある夏のお母さんは人生で一番大変だったと言っていたし、シングルしていた水季もギブアップしていました。

夏がどうしても2人ぐらしにこだわる理由を考えてみました。

・固定観念:子供を引き取るっていうことは2人暮らしするのが普通だよねっていう固定観念。
・水季の大変さを追体験したい:水季も初めは2人暮らしを頑張っていたのだから僕も頑張るという想い。
・本当に海ちゃんと2人暮らししたい:純粋に海ちゃんと2人暮らしがしたい。
・意地:弥生とも別れるぐらいの気持ちで海ちゃんを育てると決めたんだからという強い気持ち。
・責任感:できる限り自分でなんとかしないといけない親なんだからという責任感。
以上が私が考られるものです。
でもこれって、実際に生活してみないとわからないのです。意外とうまくいく可能性ありますし、海ちゃんが小学生になっているので赤ちゃんや幼児の子供を育てる大変さは終わっています。
海ちゃんに選択させて物事を進めようとしているので子供に対して誠実でもあります。やってみないと分からないですよね。
9話感想記事でも夏の人生を勝手に考察していますのでお時間あればご覧ください

【【ドラマ】海のはじまり 9話視聴後感想 歩き出す夏に「誰の人生だ?誰の人生だ?」が良すぎる」】

 

ドラマ感想のSNSの皆様が辛辣ぅ!

夏は海ちゃんを引き取ると決めて弥生と別れてから、シングルファーザーの本を買ったりネットで調べ出していました。ちょっと厳しいことを言いますが、「遅くないか?」本当はシングルで子供を育てることがどういうことなのかをイメージしてシュミレーションしてから引き取ることを決めた方が良かったのではないか?ということです。

でも、これは物語(ドラマ)なので敢えてこのような組み立てにすることで視聴者にツッコミさせているのかもしれません。

夏もよく考えて決断して9話の涙涙のお別れを弥生さんとしたにも関わらず、ここでまたつまづくのか!とSNS総出で皆さんからきついお気持ちを浴びせられていますねぇ。読んでいてなんか辛いものがあります。

そんな人生うまいこと行かないじゃないですか。計画通り、想像通り行ったことなんかそんなないですよ。現実。

私たちって不器用じゃないですか。だから夏の行動にイライラする人が多いのかも。きっと自分の人生や子供の人生、親の人生に照らし合わせてしまっているのかもしれませんね。

そうだとしたら、この作品は大成功ですよ。夏を通して、水季を通して、視聴者が自分の人生を実りあるものにしていこうと思えるのですから。

ありがとう、夏。水季。弥生。朱音。津野(津野だけ苗字)。

 

よ〜く考えよう、お金は大事だよ〜

海ちゃんのことを考えて海ちゃんが転校しなくて済むように、転職を考えていると言っていましたね。

ここは私ははっきりと「反対」しますと言いたいです。というかドラマ内の家族も周りもSNSの民たちも全員反対していましたね。
安定した収入がないと子育てはすぐに破綻します。

海ちゃんのことを考えるなら、仕事と収入は安定させておきましょう。これだけは今の夏が海ちゃんを引き取れるメリットであります。海ちゃんに向き合う時間を多くしたいのであれば今の職場に状況を相談して臨機応変に対応してもらった方が得策と考えます。職場ので今までの働きっぷりもあるでしょうが、良さそうな職場であればよくしてもらえるのでは?と思います。

 

最後に:翔平の気持ちを察する

水季のお父さん。海ちゃんのおじいちゃん。翔平の感情が分かりました。

今までは水季がいなくなっても海ちゃんがいてくれたら、平常心を保っていました。夏くんが現れてから心穏やかでなかったのは意外と翔平だったのかもしれません。

翔平の気持ちを妄想してみました。
不妊治療の末に出来た水季。とても可愛がっていました。意思を可能な限り尊重してきました。若くして亡くなってしまったけれど、海ちゃんという宝物を残してくれました。
翔平も朱音もまだ元気。経済的にも大丈夫そう。もう少し海ちゃんを育てられるかも。
夏も海ちゃんに好意的だし、自分たちがもしもの時は夏にバトンタッチできそう。
でもそれは夏と海ちゃん次第だけど。離れて暮らしても海ちゃんとは時々は会えると思うけど寂しいなぁ。離れたくないなぁ。いたまだ一緒にいたい!海ちゃんまで離れないでほしい。

翔平が一番寂しいのかもしれないですね。水季の面影がある海ちゃんのいる賑やかな日が1日でも長く続いてほしいと願っているのかもしれません。

彼には葛藤があります。自分の意思を前に出すと夏や海ちゃんの人生を変えてしまうのではないか?という恐れ。一歩引いて周りの幸せを願うタイプの人ですね。夏くんを前にちょっと自分の気持ちを吐露していました。少しぐらいは伝えてもいいんじゃないかな?

この作品はみんな辛い思いをしています。翔平もその1人だったということです。

ニコニコしている心の中で泣いているのですね。寂しいのです。でもその気持ちだけで海ちゃんをここに置いておくわけには行かない。海ちゃんの人生。母親が亡くなってしまうことには逆らえなかったが、これからの歩く道は少しでも幸せでいてほしい。と願ってやまない翔平の気持ちが痛いほど伝わってきました。

もし、海ちゃんが転校したくないからここにいると決めたら、翔平はものすごく喜んだことと思います。あと2話でどうなっていくのか分かりませんが、翔平の寂しい心が少しでも明るくなる何かがあるといいなと思いました。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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