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【ドラマ】海のはじまり 2話 視聴後感想 水季の母親(朱音)「ごめんね水季」の意味を考える

こんにちは、しいです。

今回は、2024年夏ドラマ「海のはじまり」2話の視聴後感想を記事にします。

なんと言えばいいのだろう。直視しないといけないのに顔を手で覆いながら指の隙間から見たいような2話でした。(褒めています)

今回は、大竹しのぶさん演じる「南雲朱音」が水季の遺影に向かって涙しながら何度も「ごめんね」を繰り返すシーンについて考え(妄想)していこうと思います。

ご興味ある方はぜひ最後までよろしくお願いします。

1話で朱音は気丈に振る舞っていた

作品が始まってから、朱音は泣いていませんでした。水季を失って涙も出ないというより、海ちゃんのお世話もあるし、悲しんでいる暇がないような感じでした。葬儀場で夏と話したときも気丈に振る舞い、仕方ないとわかっているけど水季を失ったことを誰かのせいにしたいような、そんなやり場のない気持ちを夏にぶつけていたような気もしました。

1話での朱音は、奔放な水季の行動に振り回されて残された海ちゃんのことどうしようと考えている印象でした。ですが、2話では海ちゃんのことを遺影の前で話している姿は明らかに愛おしい娘、水季に話しかけていた。大学生で妊娠がわかり大学を辞めて子供を産む決断をした水季の行動には驚かせっぱなしだったのだが、愛していたのは変わりなかったのでしょう。

南雲朱音がなぜ泣いてしまったのか?

遺影の水季に話しかけ、遺影に備えていた花の水替えをしようとした時に水を水季の遺影にこぼしてしまった。はじめは「遺影に水をこぼしてごめんね」だった。次第にごめんねの意味が変わって涙が止まらなくなっていく。

私が感じとった「ごめんね」の意味は、①遺影に水をかけてしまってごめんね。②水季を病気になるような体に産んでしまってごめんね。③海ちゃんを幸せにしてあげらる自信ないよごめんね。④夏くんにどう接していいかわからないよごめんね。⑤水季はまだまだ生きていたかっただろう短い人生だったけど幸せだったのかな⑥しっかりしないといけないのにへこたれそう、ごめんね。

もしかしたら全く違うかもしれませんが、以上の感情を受け取ってしました。たまたま私は水季を同い年くらいの子供がいたり、自分も病気をした経験があったりするのでこんな気持ちになったのかもしれません。

 

子供が先に死んでしまうことの苦しさ

特に②水季を病気になるような体に産んでしまってごめんね。この思いが強かったように感じます。

丈夫な子に産んであげられなかったと自分を責めているんだと思いました。

母親特有の感情だと思います。誰か朱音に伝えてください。あなたは悪くないよ。水季は朱音に笑っていてほしいと思うよと。

病気になってしまうことは水季も朱音も悪くない。病気になるのは仕方がないこと。風邪みたいに治る病気ならいいのですが治ることが難しい、もしくは一生付き合って行かないといけない病気になると受け入れることは困難・時間がかかります。

「死」を意識するほどの病気に子がなってしまった時、自分は正気でいられるか?そう考えると1話と2話で表現されている朱音は強い人だと思います。

 

夏くんと一緒に海ちゃんを幸せに

夏くんとは打ち解けたような最後でしたね。鳩サブレ食べたくなりました。

3話の予告で朱音の弥生へ向けた気持ちがちょっとわかりましたね。不穏に感じました。朱音は人間らしいですね。このドラマで一番好きかもしれないです。

海ちゃんの幸せがみんなの幸せになることを祈ります。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

 

 

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