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【ドラマ】海のはじまり 3話と4話 視聴後感想  外野の弥生(3話)と水季の前では子供らしかった海(4話)について

こんばんは、しいです。

コロナになってました。遅ればせながら3話と4話の視聴後感想です。

取り扱っているテーマは結構重みがあるのに、出てくる人たちは温かい人たちが多いですね。

過去に産まない決断をした弥生の今が外野なのは寂しい:3話

弥生が中絶の経験があることがわかりました。妊娠が分かった時の弥生の周りはとても冷たいものでした。でも結構リアルかもしれないと感じました。逆に水季の周りのほうが非現実的?こんなに温かい家族っているのだろうか?と感じてしまいました。ドラマですから、こうだったらいいなという願いもあるのかもしれません。

さて、弥生に戻ります。海のお母さんになりたいという気持ちが芽生えているようでしたが、津野君が「僕たちは外野」とカテゴライズされていました。中絶してしまった子と同じくらいの女の子のお母さんになれるかもしれないチャンス。中絶してしまったことの後めたさがあった弥生はこれでつぐないができると心のどこかで思ったいたのかも知れません。

そんな気分を津野くんはバッサリ。外野感は否めなかったと思うので、ちょっと浮かれていた弥生にとっては良かったのかもしれません。

ここで、弥生を擁護します。中絶した過去がある女性は幸せになったらいけないのかというとそうではないと思います。中絶するに至った経緯は人それぞれです。幸せになってもいいと思います。生きている以上、幸せになる権利はあると考えます。申し訳なかったという気持ちは中絶することを決めた本人が誰よりも一番感じています。

願わくば、あと数話ありますので弥生が幸せになる未来を描いているならば、中絶経験のある方々の救いになると思います。

弥生の家庭だけがちょっとうまくいっていない:3話と4話

弥生の家族は結構ギスギスしているようでした。弥生も苦手感があるようで夏に紹介するのが遅れているといっていました。でもですね、結構そんな家庭少なくはないと思いませんか?逆に南雲家や月岡家のほうが少なそう。(私の育ちがちょっと変なのかもですが)

そんなご家庭で育っていましたが、もしかしたら理想の家族を築きたいという夢があったのかもしれません。だから思いがけない妊娠もうれしかった。スムーズに受け入れられた。私の家族ができる!という喜びを感じていたのかも知れません。

妊娠後の相手の反応や母親の反応が思っていたのと違った。違いすぎた。なので産むことをあきらめてしまったのかもしれません。やはり1人でそだてるのはかなりの覚悟が必要です。

かたや水季の両親は手伝ってくれそうな感じでした。ここが産むポイントだったのではないでしょうか?

子育ては周りを巻き込んでいくことが必要。巻き込まれる側もある程度の覚悟が必要です。

水季の前では子供らしかった海:4話

ママがなくなったばかりなのに、明るく天真爛漫な海ちゃん。一度夏と一緒に泣きましたが、そこ以外は周りを明るく照らす太陽のようです。大人が立ち止まってしまう時に、芯をつくようなことを言って何気に前を向かせてくれますね。難しく考えないでシンプルに考えようと思わせてくれます。

そんな中、4話で水季と一緒にいた海ちゃんは、子供らしかった。朝の忙しい時間に「編み込みして!」とお願いしたり、病気がい進行した水季に「一緒に寝たい」と言ってみたり。

心配していたけど、海ちゃんは水季の前ではちゃんと「子供」だったんだなと安心しました。近い未来にお別れが来ることを水季が海ちゃんにしっかり伝えたから海ちゃんがパニックにならずに済んだのかもしれません。ただ、水季と海ちゃんの関係性だからできたことかもしれませんね。自分が親子供にどう伝えたらいいだろうか?と考えてしまいました。

水季が生きている頃は津野君だけだった真実:4話

海ちゃんはドキッとすることをいいましたね。ということは水季が生きている頃(シングルマザー)は、夏はもちろんですが朱音も翔平も、かかわりは薄かったということなのかな?日常的に水季と海ちゃんのケアをしていたのは津野くんを中心とした図書館メンバーだった。まぁ、海ちゃんにはそういう風に見えたということかな。

もし、本当にほとんどかかわりがないとしたら、水季は本当に頑張ったと思います。病気が分かってからは海ちゃんが一人にならないように水季も朱音たちに助けを求めたのでしょう。

津野くんは絶対にいい人。

誰一人置いていかない、かっこいい海ちゃん:4話

海ちゃんについていけば幸せになりそう。津野くんや弥生まで幸せにしてくれる気がします。海ちゃんはこれ以上いなくならないでほしいんだと思います。大切な人たち、大切な人の大切な人、みんな大切だから。めっちゃかっこいいですね。海ちゃん

大和の存在は大きかった:4話

夏の弟の大和、海ちゃんと同じ体験をしている大和の存在は海ちゃんにとって希望だったでしょう。これからクリアしていかないといけない問題はほとんどたいしたことではないことが大和で証明されているからです。

大和は、産みのママと育ての母をどちらも大切にしていますね。これは、月岡夫婦がめっちゃいい人たちだったからなのは確実。

 

 

最後に:津野くんも弥生も幸せになれますように

海ちゃんのにじみ出る包容力で、二人にそこにいていいんだよと思わせてくれますように。

海ちゃんの周りの人が幸せでありますように。しばらくはだれもいなくなりませんように。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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