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【映画感想】笑いのカイブツ(ネタバレ注意)

こんばんはしいです。

2024の映画初めは「笑いのカイブツ」でした。

めちゃくちゃシビレました!

鑑賞後の気持ちが新鮮なまま、ネタバレ満載で感想を書きまくります。

最後までよろしくお願いします。

上映日時と客層など

本日1月12日(金)15:10の回を見てきました。

私の居住地域で最速で見ることができました。

長男はオードリーの東京ドーム公演も見に行くのでこれは押さえておいた方がいい映画ということで一緒に見に行ってきました。

お客さんは私たちも合わせて7人くらい。私以外は男性でした。年齢層は20から40代くらいかな?

ツチヤタカユキという人物

元々、オードリーのオールナイトニッポンを聞いているちょっとヘビーリスナーのリトルトゥースな私でしたので少しばかりは知っているつもりでした。

ただ、ここまで壮絶な人生を送ってきたことに驚きました。結構いろんなバイトをしているのですが、全部「ハガキ」を買うためだったりするのかな?ここまで笑いに全身全霊を捧げている人がいることに感動しました。

そして不器用。本当に不器用すぎる。才能は十分にあるのだから、もう少し上手くたち振る舞えればなんとかなったんじゃないか?と思いますが、そこが上手くできれば映画にはなってないでしょうね。

長男とも話したのですが、笑いの学校とかに行かずに才能とキャラクターでオードリーの側まで行けることは奇跡に近い出来事。でもたどり着けたならそれは運命ですね。

 

人間関係不得意

漢字7文字。この強烈な文字が映画を見る前から印象的でした。どこまで不得意なのかな?と思っていたら、「あいさつ」からとは!自分がいいと思うものしか受け入れず、否定されれば興奮して物を壊すし罵るし。できることなら自分もそうしたいこともあるけどグッと抑えて生きている人が大半。

菅田将暉扮する「ピンク」が何度も「うらやましい」と言っていたのも印象的です。好きなことがある。人生賭けてやりたいことがあるということが「うらやましい」のですよね。それを不器用でも行動に移せていることも「うらやましい」ですね。その仕事で打ちのめされてもまだやりたいという強い意志をもち続けれらることも「うらやましい」でしたね。出来ない人の方が多いですからね。

人間関係不得意でもできることはあるんですね。ただ、たった一人で誰の力も借りずには無理なので差しのばされた手を握る勇気を持つことも大切ですね。

映画の続きは現実でってことでいいですか?

もっと続きが見たいというのが正直な感想です。これは半生を綴った映画なので、続きは現実世界での活躍を見ててくださいということでいいでしょうか?私はそう捉えました。

なので家に帰ってからツチヤタカユキで検索しまくっています。(笑)

本当に作家さんとして活躍されていますね。すごいです!落語や新喜劇のお話も書いているのですね。十分すぎる活躍です!

 

ツチヤタカユキの母親について

私も母なので最後のシーンについて考察します。

自殺に失敗して家に帰ってきた後のシーン。

息子ツチヤタカユキに「あの人が今までありがとうって言ってたよ」(ちょっと違うかも)と言われたシーン。あの人っていうのは死のうとしたツチヤタカユキのことで今目の前にいるのは生きて帰ってきてくれた別のツチヤタカユキ。そしてお大喜利のお題の答えのような感じでボケたのでしょうね。母親は、本当に死のうとしたことを感じとって「泣き」、生きててくれてよかったと胸を撫で下ろして「笑った」のかな?そうなんじゃないかな?と思います。

やりたいことをしてていいからとにかく生きていて欲しい。全親の願いですよね。

実際ツチヤタカユキの母親だったら私はどうしただろうか?と考えます。きっといろんな角度から干渉しまくっていたことでしょう。もっと捻くれていったかもしれませんね。

安全地帯の家だけはいつでも帰ってきていいようにしておいてくれたお母さんが素晴らしいと思います。

 

若林の成長を見るなら、だが情熱はある→笑いのカイブツ

この映画を若林に注目して見ていきたいなら「だが情熱はある」→「笑いのカイブツ」の順番で見ることをお勧めします。

2023のドラマ「だが情熱はある」を見てオードリーが売れない時代から成功していくまでの過程をじっくりと把握しましょう。そして「くぅぅ!オードリーってやっぱいい!」と思ってからこの映画を見ると続編を見ているようなアナザーストーリーを見ている気持ちになります。

どこまで優しいの若林!

ツチヤタカユキをお笑いの世界に召喚したのは自分の若い頃を見たからか?この才能を潰したくないと感じたのか?

若林も売れていない頃たくさんの先輩から影響をもらっていたようなので、そんな存在がツチヤに必要と感じたのか?にしても結構一緒にいることがあったみたいなので出会いを大切にするタイプなのでしょうね。

若林は身近な人をラジオの話のネタにすることがありますがそこには必ず皮肉を入れている場合でも「愛」とか「優しさ」を感じます。どんなことでも「笑い」に変えてくれますね。この人にならいじられてもいいと思える方ですよね。

ツチヤタカユキはオードリーの東京ドームに来るのか?いや来るでしょ!

絶対に来ますよね。むしろ作家さんで参加されていますかね?

余談ですが「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」長男は東京ドームで。私は生配信で参加します🙆‍♀️(今日生配信が発表されました!感謝!)

生配信は地震で行けなくなったからへの配慮でしょうか?とにかくありがとう!

 

最後に:まだまだ先を見せてください!

ツチヤタカユキさんもオードリーもまだまだ先の活躍が見ていけることに感謝します。この世界がバカらしくて生きている意味がわからなくなる時も笑いが全て解決させてくれます。

作家ツチヤタカユキの誕生のためにはオードリーがなくてはならなく、そういう意味で言うとオードリーの物語はツチヤタカユキ誕生のエピソード0(ゼロ)と考えられ、オードリーの活躍の途中に作家ツチヤタカユキとの出会いがありそう言う意味で言うとオードリーのアナザーストーリーであり。何が言いたいのかというと、お互いの存在はなくてはならないものになったのかな?と言いたいのです。

最後ちょっと意味わからないと思いますが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

 

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