おはようございます、しいです。
2023年春ドラマ 「ペンディングトレイン」 第10話最終回の視聴後感想・考察をしていきます。
若干脱線気味です。ご興味がありましたら最後まで読んでみてください!
最終回でしたね〜!めちゃくちゃ感動しました!
最終回はさらにメッセージ性の強いものになっていましたね、
ネタバレ注意!!
米ちゃんねる収益化おめでとう!kingPの拡散力もえぐい!
とりあえず作ったチャンネルが36人すでにいることに驚いた。そのあと、1本の動画のみで収益化達成しているんだが、米ちゃんはこのままこのチャンネルをコンスタントに運営していった方がいいよ。ただ、Googleさんが内容によっていは広告をつけない可能性あるのでそこがとても気になります。画面で確認すると24万人!再生回数304万回再生!この数字をみればすごい影響力があることがわかりますね。そして、グッドボタンが7.3万回再生 バッドボタンが6.7万回再生 いい感じで評価が分かれています。絶妙に同じくらいの意見の方がいることがわかります。チャンネル紹介の最後に「チャンネル登録・高評価よろしくお願いします!」で締めているところが好感持てます!
先のことは誰にも分からない。
地球は果たして助かったのか?はっきりと表現がなかったことに賛否あるようです。
でも、なんとなく地球助かったのではないかな?と思っています。これは、想像力の問題です。受け取る側の想像力の問題。
私たちは、未来に何が起こるかなんて誰も分からない。
この作品でもリアルな世界も未来がわからないのは同じ。
萱島が主人公のはずなんだけど、ロケットが秘密裏に打ち上げられることやスイスへの避難のことは、萱島が知らない間に話が進んでいる。主人公ってそういうの知っていそうな感じですが、知らされてびっくりするのが面白い。そしてその時の感情の変化がリアル。
本当にいいセリフが多いのがこの作品最終回でも出ました!
「誰と話しているの?誰の話しているの?誰のなんの話?その目で耳で体で、奥を見ろ、知りたかったら直接聞け!」
ちなみに以下は第1話の冒頭のセリフです。これは畑野が萱島へ向けた言葉でしたね。
「この世界が永遠に続くと思っていた私たちは、毎日に飽きて苛立って、けれどそんな日常は一瞬で消えると知って、途方に暮れた私に勇気をくれたのは」
それぞれの死生観
地球が滅亡するかもしれないという情報を信じる人信じない人・避難行動を起こす人起こさない人、そしてそこにはそれぞれの死生観がありました。生まれる前に魂が帰るだけと5号車の高齢の乗客が言っていました。そのように考えられれば受け入れやすいのかな。ただ、若い人や死ぬなんて想像できない人にとっては、難しい選択になってくると思います。
最期に伝えたいことは何ですか?
想像が難しいと思いますが、最後の避難する?しない?は今生の別れになるかもしれないのです。そう想像してみんなのセリフを書き起こしてみました。
萱島の弟→萱島:お兄ちゃんには辛かったかもしれないけど僕は幸せだった。
萱島→畑野:(畑野のことぽやぽやバカと言いつつ)一生忘れられない。忘れたくない。
寺崎:(娘に)愛してる。今はそれだけが大事。
畑野→萱島:ずっと祈っていた。生きたいって思える場所になるように。
萱島から白浜だけは、今生の別れという感じではなかったですね。
萱島→白浜:ずっと助けられてきた。何があっても、生きよう。やれるだけやってみよう。
受け取ったテーマを感じ取ってみました。
この世界は永遠に続かない。人間は地球の歴史からしたらほんの一瞬のちっぽけな存在。いつかは何かが起こり終わってしまう。その時が来てしまう前に私たちは何が大切で誰と一緒に生きていたいのか?に気づいた方がいい。災害や事故や病気がある日突然来てしまう。そしていきなり「別れ」が来てしまうのだ。年齢や住んでいるところとか全く関係なく突然。
当たり前のことなのにできていない人が多い。大切な人に愛してる大切と伝えること。
生きよう。やれるだけやってみよう。助け合おう。素直になろう。ネットの情報に惑わされるな!
たくさんの大切なことを思い出させてもらいました。
なんといっても、主演の山田裕貴さんの熱演が本当に良かったです。セリフに魂がこもっていました。最後の最後の最後にほんのすこしだけ萱島が畑野をハグしました。これだけで萱島の心が本当に救われたことが分かりますね。あの安堵の表情を見て萱島に安らぎが訪れたのかな?と思います。
伝えるのは難しい。毎日伝えようとするけどなかなか難しい。だけど、できるだけ伝えていこうよ!人との繋がりを大切にしようよ!
心が洗われるとても好きな作品でした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!