こんばんは!
共働きで夫が家計管理をしている妻の方「しい」です!
職業柄、ご家族様へ「大切な方とのお別れが近い」と伝えなければならないことがあります。
お別れの時のために、自分で写真の準備をしておきませんか?というお話をさせていただきます。
親の写真は元気なうちにたくさん撮っておく!
元気な頃に写真を撮っておく。
これが1番です。
こんな時代になる前は、入居様の葬儀によく出ていました。
晩年のお元気な頃のお写真を遺影にされている方が多く見受けられました。
節目節目に、お写真を撮っておけば問題ないと思います。
今はスマホ写真の画素数も格段に良くなっています。
趣味で一眼レフやミラーレスなどお持ちの方はそちらで撮ることができればさらに良いと思われます。
私も数年前に義母から、「いいカメラ(ミラーレス)持っているならばぁちゃんを撮っておいてね!」と言われたことを思い出します。
実際に撮りました。
まだ、生きているのに不謹慎だ!と思われる方もいるかもしれませんが、経験上いざという時に写真がなくて困るよりはいいかなと思っています。
自分の写真も撮っておこう!
自分にも訪れる「いつか」
今はまだ違いますよね。分かります。私もそうです。
子育て世代の40代は忙しいです。
周りの写真はパシャパシャ撮っても自分が全く写っていないなんてことよくありますよね!
今はいざというときが起こってしまっては困るとおもいますが、残された家族のことを想って残していきましょう。
自分で加工までする
今のこと便利な時代、写真だけではなくて加工までできるサービスがあるのでご紹介します!
写真加工のスマイル

データだけなら当日でもok!というところが画期的だと思います。
普通の写真の背景を遺影風に変更してくれます。
葬儀でなくても法要などで新しく作り直すときなど便利かもしれませんね。
お看取りができる場合
高齢者施設で晩年を過ごされる方は、最期を施設で迎える事を選択されるご家族も少なくありません。
いわゆる「お看取り」です。
急なお別れと違って、様々な角度から準備ができます。
心の準備が1番ですが、誰に合わせておきたいか?葬儀の時、何を着せようか?など、考えることができる時間がもらえます。
その中の一つに葬儀の時の写真の準備(遺影の準備)があります。
写真さえあれば、葬儀社がパック料金で遺影を作ってくれるところがほとんどでしょう。
ただ、最近の傾向として「家族葬」や火葬場近くで簡易的に行う葬儀を選択される方が多いです。
こういう時代ですので小規模でされるのかもしれないですね。
私がよくご家族から聞かれるのは「最近の写真ありませんか?」です。
晩年は、写真を撮る機会が少ないからだと思われます。
こんな時代なので、面会がほとんどできていません。
施設で過ごされている方は、行事や誕生日に毎年写真を撮るところが多いので、提供できる施設も多いと思います。
ぜひ一度職員に聞いてみてください!
最後に
「いつかは来る終わりが必ず。訪れる逆らうことのできないルール」(高橋優 シーユーアゲイン)
頭のどこかではわかっているのですが、まだまだ考えたくないことですよね。
最後の瞬間
何度立ち会っても慣れないし、慣れたらいけない思ってます。
ただ、これを読んだ方の大切な人とのお別れに少しでもお役に立てればと願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだまだ、お元気であれば私が今からお話しするテーマはまだ先のことかもしれません。
親御様でなくても、御兄弟や御親戚など、急なお別れがお訪れることがあります。
